N I &N Iジャパンについて

今、世界のあちこちで起きている出来事は、私には関係のないことなのでしょうか...


New Internationalist(NI エヌアイ)について
 コミュニケーションのための協同組合

30年以上にわたり本質を鋭く突く報道姿勢を保ってきたNIは、その一貫した姿勢が評価されています。これまでNIは、マジョリティー・ワールド*で行われている乳児用粉ミルクに関する巧妙で問題となっているマーケティング手法からビルマの人権状況まで幅広くカバーし、現在世界で5万5000人以上の人々が定期購読者しています。
 
*世界の人々の過半数が住む開発途上国のことを、NIではマジョリティー・ワールドと呼んでいます。

独立性
NIの出版物を発行しているのは独立した非営利の共同組合です。設立当初は、英国の非営利団体であるオックスファム、クリスチャン・エイド、キャドバリー財団、ラウンツリー財団の支援を受けて運営されていました。その後1980年代初頭からは、その支援も不要となり独立しました。NIにとってこの財政的な独立は、非常に重要な要件のひとつです。雑誌で取り上げる内容について誰からの影響も受けずに決定できるだけでなく、原子力エネルギーから銀行、公正な貿易からテロに関してまで、我々の意見を自由に表明できるからです。

非営利
NIは非営利団体です。出版物や物品の販売による収益は、出版物の制作のほか、我々の目標の達成や理念を広めるために使われます。メディア王の懐を潤すようなことはありません。

質の高さ
我々がNIの質の高さについて語る必要はありません。1989年以来NIは、Independent Press Award for Best International Coverage(独立報道機関最優秀国際報道賞)を8回受賞しています。読者にとってもベストな選択肢となるはずです。

月刊誌『ニュー・インターナショナリスト』
年10回『ニュー・インターナショナリスト』誌を発行し購読者にお届けしています。特集テーマの本質を説明し、情報を伝えるこの月刊誌は、素晴らしい写真とグラフィカルなデザインが特徴的な簡潔で読みやすいフルカラーの雑誌です。本誌の共同編集長は毎月変わり、人権、飢餓、フェアトレード、グローバル化などテーマを厳選し、興味深く重要なテーマを取り上げています。テーマについて分析し、抱える課題を検証し、読者のみなさんに分かりやすいような形に構成してお伝えしています。重要なテーマの理解を促します。

変化の主役は一般の人々です
我々は、読者のような一般の人々が変化の源になると考えています。地球規模で公正な社会を実現するためにはどう行動していけばいいのか、NIにはそのためのヒントが詰まっています。

出版物
NIは、多様で複雑な世界を知る入口となるさまざまな書籍やCDを制作しています。

素晴らしいグローバルなグッズ
倫理的な観点に基づき、さまざまグッズを制作し、ウェブサイトで販売しています。プレゼントにもぴったりで、贈る方も贈られる方も楽しい気持ちになれるグッズです。

 NIの目的
ニュー・インターナショナリスト・ワーカーズ・コープ(労働者協同組合)は、世界の貧困と不公正に関する問題を報道し、力を持つ者と持たざる者の不公平な関係に目を向け、人間として必要な最低限の生活をおくれないような人々がゼロになるような根本的な変化を求めて議論を巻き起こし、キャンペーンを繰り広げ、公正な世界を目指すために闘う人々、考え方、行動をもり立てます。コミュニケーションのための協同組合であるNIは、本部を英国のオックスフォードに置き、トロント(カナダ)、アデレード(オーストラリア)、クライストチャーチ(アオテアロア/ニュージーランド)、東京(日本)に編集・販売オフィスがあります。

ミッション・ステートメント
・NIは、いかなる抑圧にも反対します。社会と環境における不公正を世界からなくし、声なき声を世界に届けるために活動を行います。
・NIは、協同組合の中心的な価値観である自助、責任、民主主義、平等、公平、連帯に忠実に活動していきます。
・NIは、『ニュー・インターナショナリスト』誌、書籍、インターネット、その他媒体を通じてアクセスしやすいスタイルで、メッセージと理念を発信し、学びの機会をつくり、コミュニケーションするために活動します。
・NIは、新鮮なアイデアを生み斬新な見方をするために討論の場を提供します。考えの近い団体や個人と協力していく場をつくります。
・NIは、財政的に独立した組織です。また、利益をスタッフ間で分配することはありません。利益が出た場合には、ここに書かれている目的を達成するために使用します。
・NIは、民主的な運営、協同組合の仕組み、フラットな(上下関係のない)構造を持ち、平等な機会を保証する方針の下で運営します。価値観に対する公平性、機会の平等、発言の平等は、協同組合制度にとって中心的な指針となるものです。安全で、健全で、差別のない職場環境を保ちます。
・NIは、いかなる政治的、宗教的な組織の影響も受けません。
・NIのスタッフは、内部スタッフ、外部の委託スタッフにかかわらず、倫理観を持って活動します。
・NIは、すべての仕事に関して高い質を求めていくことを約束します。


 世界的な評価

1973年の創刊以来NIは、その素晴らしい出版実績に対する多くの賞を受賞しています。世界的に有名なドキュメンタリー・フィルム制作の第一人者ジョン・ピルジャーからノーベル平和賞受賞者の南アフリカのデズモンド・ツツ大主教まで、多くの読者からも称賛を浴びています。

『Utne Reader』誌 独立報道機関最優秀国際報道賞
独立報道機関最優秀国際報道賞は、「マスメディアが提供する報道とは異なる、創造性の高い思い切った読者を考えさせるようなオルタナティブな内容を提供しようと払われた栄誉に値する独立した努力」に対して贈られる賞で、『Utne Reader』誌の編集者らが決定するものです。NIは、この報道賞が創設された1989年の第1回の受賞者でした。

それ以後NIは、独立報道機関最優秀国際報道賞を7回受賞。2000年には、非常に価値ある読者投票でも1位に輝きました。

1998年、発行部数5万部以上の雑誌部門で「最優秀賞」を受賞。
 「NIは、我々に共通した人道に関して学びの機会を与え、注意喚起を毎月促している。我々の世界を形づくっている社会的、政治的な力に関する素晴らしく、そして興味深い案内役である…。妥協のない厳しい国際問題報道、刺激的な一人称の文体、地雷からジーンズの地政学にまで及ぶ幅広いテーマ。NIは、グローバル・カルチャーに対するまったく類を見ない重要な見方を提示している」
1998年の授賞式での『Utne Reader』誌編集者の言葉

The United Nations Association(国連協会)
MEDIA PEACE PRIZE(メディア平和賞)
この賞は、世界の平和と開発に対する突出した貢献者に授与されるもの。

United Nations Development Programme(国連開発計画)
PAUL HOFFMAN PRIZE(ポール・ホフマン賞)
世界の開発に対するNIの大きな貢献に対して授与された。



ニュー・インターナショナリスト・ジャパン
(NIジャパン)
 NIジャパンとは
ニュー・インターナショナリスト・ジャパン(NIジャパン)は、有限会社インティリンクス英国ニュー・インターナショナリストとの提携により、NI日本版の制作・発行・販売を行うために1999年に発足しました。NI日本版の制作販売、イベント出店、調査研究、講演会・ワークショップなどを行っています。

NIジャパンは、NIの目的に沿った形で以下のポイントに重点を置いて活動を行っています。
・欧米主要メディアとは異なるオルタナティブな視点のNIの情報を、日本のみなさまに書籍、雑誌、メルマガ、ブログなどさまざまな形で伝える。
・国内外の問題や困難な状況を報道するだけでなく、解決に向けて活動する団体や人々の取り組みも伝える。
・日本が抱える問題の解決策となる事柄や、今後日本にも起こりそうな問題に関して、世界の参考になる情報や取り組みを紹介する。
・情報発信、啓発・キャンペーン、出版などの活動を通じ、NGO/NPOを支援する市民のすそ野を広げるとともに、市民のより力強い支援を喚起する。

 NI日本版について
NI日本版は、NIの中から厳選した記事を翻訳または要約して日本語で掲載し、特集テーマに関連する日本の団体や参考文献や、日本の状況を報告・分析する情報も掲載しています。

 こんな方々がNI英語版&日本版を読んでいます
・欧米や日本の大手メディアの視点や分析に満足できない方。
・貧困、平和、環境など、国内外の問題への新たなアプローチを探している方。
・成長を尺度とした経済至上社会から、持続可能な社会へ向かいたいと考えている方。
・社会的弱者(開発途上国、子ども、女性、少数民族、貧困層など)の視点で世界のあり方を考えてみたい方。
・グローバルなトレンドだけでなく、世界各国の草の根の現場で起こっていることや人々の動きを知りたい方。

 NI英語版&日本版はこのように利用されています

・小学校から大学まで、グローバル・イシュー、国際関係、英語、社会、世界史、道徳などさまざまな教科の教材や副読本として。
・高校生の課題学習や大学生・大学院生の論文作成での参考文献として。
・学術研究者の調査研究や一般企業での調査・報告の資料として。
・国際協力分野で活動する公共団体や民間団体、NGO/NPOの情報源として。
・世界の現状や新しい活動、特に市民社会の動向を知る情報源として。
・学生や社会人の時事英語の学習素材として。
・大手メディアとは異なる経済、金融、政治、社会の国際情報源として。
・単なる流行やファッションとは違う、持続可能な社会への本当に必要な暮らし方を知って考えるための参考に。
・大学の図書館、公的な国際交流協会、民間のシンクタンクなどで資料として所蔵。